Rapid amplification of cDNA ends
rapid amplification of cDNA endsの略.mRNAの5′末端や3′末端の配列情報を特異的に取得する手法で,未知の転写開始点やpolyA付加部位の同定に用いられる.末端領域が未知のRNAまたはそのcDNAの末端に任意の塩基配列を付加し,この配列と既知の内部配列に結合するよう設計したプライマーにより当該領域を増幅,配列解読する.(実験医学2025年8月号より)
“配列に頼らず”未知のRNAウイルスを暴け!実験医学2025年8月号解説は発行当時の掲載内容に基づくものです
本コンテンツは,2018年まで更新されていた同名コンテンツを元に,新規追加・再編集したものです







